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ご 挨 拶

ネット棋院の設立

ネット棋院は、日本棋院の東京、大阪、名古屋、及び関西棋院による各代表の棋士10名の発起人により、2000年に設立しました。

これは、当時、日本棋院が「ネット対局事業は行わない」と宣言していたことに対して「これではいけない!」との思いから、日本棋院に変り、日本のプロ囲碁界の発展として、これによる日本囲碁界の発展を願ってのことでありました。

そこで、ネット棋院の対局アプリ開発は、当時の日本棋院の定款にある「我が国の伝統文化である棋道の継承発達」に相応しく「日本囲碁規約の完全対応」を目指して実現しました。(世界唯一)

これは、私が、現在の日本囲碁規約の起草を行い、その改定委員会の幹事役を務め、日本の囲碁規約に精通していたからこそでありました。

また、ネット対局においてもプロの公式対局が求められますが、それには、マウス操作で発生する致命的な着手ズレ、不本意な着手ミス等への防御が必須です。

そこで「着手トラブル防御機能」を考案して実装しました。

更に、対局後の両者による局後検討として、実検討と同様の「双方向リアルタイム囲碁検討機能」を開発し実装しました。このネット棋院の検討機能は、観戦者をも含み、参加数に制限もありません。

以上、これら三点の超高性能な対局機能がネット棋院の宝物です。

なお、ネット棋院は日中の大学関係の協力を得たことから、これら大開発でありながら、少ない予算の中で実現できたことでありました。

しかしながら、所詮は弱小企業であることから、事業継続が困難となり、2017年に閉鎖の止む無きに至りました。

再開にあたって

その後、今年に入って春頃にAI開発を知り、ネット棋院対局V6アプリのソースを元に、凡そ半年によるAI開発(クロード:オーパス4.7~5.5)にて、最新のウェブアプリによるネット棋院V7を開発することが出来ました。

このアプリは、スマホ、タブレット、パソコンの全OS対応で、更にはクラウド対応で経費が頗る安いことから、再開することが出来ました。

なお、ウェブアプリでもディスクトップ版が可能ですので、当初は容易なウィンドーズ版を作り、将来的には全デバイス、全OSで対応する予定です。

この最新アプリは、ネット棋院が誇る超高性能な機能に更なる磨きを掛けて、ネット棋院の独立設計による各種の特化した対局室もそのままに再現しております。

その上で、今般の新たな目玉は、二つのスマホ特化対局です。

  • ひらめき対局(一手5秒の超早碁:青少年対象)
  • 次の一手ランキング戦(1手1分によるメール対局:社会人対象)

先ず、このスマホ対局は、最新版であるネット棋院対局V7の対局アプリそのものですから、ネット棋院が誇る超高性能な対局機能の全てがご利用できます。

しかし、スマホは小画面であり、短時間の頻繁利用であることから、盤面が広く、長時間を要する囲碁対局は容易ではありません。

そこで、スマホに適した超短時間による囲碁対局の創案が上記の2点です。

ひらめき対局の一手5秒は、当然ながら様々な着手ミスが起きやすく、しかもスマホ対局では着手クリック時に画面拡大が必須で煩わしいことから、まともな囲碁対局はできません。

しかし、ネット棋院が開発した超高性能な着手トラブル防御機能の活用として、ペン利用により、様々な着手ミスを回避し、しかも画面拡大も撤去です。

以上から、早打ちである子供から青少年に最適なスマホ対局としてひらめき対局を開設した次第であります。

次の一手ランキング戦はメール対局ですが、これは、東芝情報システム社が「WWGoメール碁世界ランキング戦」を1996年から10年間に開催した際のメール対局アプリを元にした、今般のAIによるウェブアプリ開発です。

それは、私が「WWGoメール碁世界ランキング戦」の企画、設計を担当したことから、その後に譲渡を受けていたからです。

メール対局は、基本的に一手1分による送受信ですが、想定図作成機能により、最大8手(5手着手)が可能であり、更に頻繁利用のスマホ対局により、対局期間は一か月の完了です。

なお、メール対局は一手1分ですが、それでもスマホ対局ですから、ペン利用により、ネット棋院の超高性能な着手トラブル防御機能の快適なスマホ対局をお楽しみください。

また、8局同時進行による総合成績からランキング決定ですが、このランキングは、ランキング対戦システムのアプリとのセットによるものであり、これもAIによる対局アプリ開発との同時開発で、凡そ半年をかけての完成です。

ランキング対戦システムは、私が、1971年に日本棋院の常務理事として推進した大手合改革案として創案したものですが、その後、半世紀に及び改良を重ねて、最終的にエクセル設計書を完成させました。

その設計書のAI検証評価を行ったところ、6軸の全てで満点を得たことから、逆にAIに勧められてランキング対戦システムのアプリ開発を行った次第であります。

更に、そのアプリ版でのAI検証評価でも5軸と7軸の両方で、最高のS評価である満点を得ることが出来ました。

そのランキング対戦システムの多用途対応である汎用版アプリを元に「次の一手ランキング戦」を開催する次第であります。

ネット棋院段級位

ネット棋院には、創案である「ネット棋院段級位」がございます。
プロもアマもない一本の物差しで実力を表す、点数制にも合致する段級位でありますが、本質は古来の伝統である段級位の継承であります。

しかし、ネット棋院段級位は、一般普及した段級位による不合理な手合割りの改善により、段級位の価値が活かされた合理的な新システムであります。

詳しくは、資料館の「対局のきまり」にあります各種資料をご参照ください。

会費について

このたびの再開にあたり、正会員(スマホの会員含む)の会費を令和8年(2026年)12月31日まで無料といたします。
有料の正会員は、誠に勝手ながら、カード決済に限らせていただきますので、ご了承ください。

自由会員(無料)は、これまで通り、どなたでも簡単にご登録いただけます。

おわりに

ぜひとも皆様のご賛同を、そしてご参加をお願いする次第であります。

令和8年10月
ネット棋院 代表(代理) 酒井 猛

お問い合わせ support@netkiin.jp / https://netkiin.jp / 特定商取引法に基づく表記 / 会員規約 / プライバシーポリシー
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